リテラシーラボラトリ

リテラシーを考える

論理的思考力を鍛えたい、と思って

論理的思考力、もといロジカルシンキングは1年前くらいにブームで今は落ち着いていますが、その必要性は変わりません。かくいう僕がその一人です。マジで必要です。この力がなくて困っています。いや正確に言えば、論理的思考力の欠如が問題だったのかと気付かされたのです。

これまでコミュニケーション能力やタスク管理の仕方などに課題を感じ、なんとかしなければと思っていました。それは引き続き課題ではあるのですが、そこではなく思考こそが問題だったと知らされました。コミュニケーションにしてもタスク管理にしても思考が論理的になっていないことが根本の課題なのでは、という指摘を受け、「ああ、そうかもしれない」と個人的に目からウロコだったのです。

元々理系で男だし、それなりに論理的なつもりでいました、が、振り返ると全然ロジカルな考え方ができておらず、行き当たりばったりな思考をしていたなと。さらに過去を遡ると、高校時代に数学とオサラバし、理系の道を断念したことが思い起こされる。高校時代に後悔していることの一つである。

とまあ、そんなこといっても仕方ないので、論理的思考力をつけたいと思い、色々と調べてみた。
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ざくざく出る出るロジカルシンキング記事

ロジカルシンキングなんて意味ないわという話も人気ですが、それは出来ている人向けの話。自分はまだそこじゃない。どうすれば身につくかの話です、聞きたいのは。


5分でよく分かるロジカル・コミニュケーションのポイント - GoTheDistance

問題 => 原因 => 解決方法という順で物事を考える - $shibayu36->blog;

とまあ、でるでる。ふむふむ。

もちろん本もざくざく


最近読んだ3冊のスゴ本 - デマこい!

これは読まねばと思い、帰り際にブックオフで買った。読む。

新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術

新版 問題解決プロフェッショナル―思考と技術

それと前に読んだ文庫も取り出した。これにも論理的思考について触れられてたっけ。

万能鑑定士Qの事件簿X (角川文庫)

万能鑑定士Qの事件簿X (角川文庫)

「まず「有機的自問自答」とは、『理由をひとつに絞れ』。「無機的検証」とは、『それが終わればすべて終わりか否か』。これだけだ。」
(中略)
「きいてすぐ書こうとしちゃ駄目だ。まず要点をつかめ。それから、図式化して書くんだよ」

図式化はやらねばと思った。僕の場合、文字認識が苦手なので、頭の中で頭にして論理的に組み立てるというのがよさそうだと思った。ちょうど以下の記事のように。さくさくこういう図式ができるのが理想形ですね。


話が噛み合わない人の6類型 - それ、僕が図解します。

あとこの良本を買って読んでは止め読んでは止めとなってた。読み破らねば。。

新版 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ)

新版 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ)

論理トレーニング101題

論理トレーニング101題

まとめ:読むだけでなく実践せねば…

最後に、助言と合わせて教えてもらった以下の言葉を紹介したい。「9マイルは遠すぎる」の言葉から何が分かるかって、すごい。これも読みたい本。

この本が面白いのは、探偵は一切動かず、聞き込みもせず、現場検証もせず、

「9マイルもの道を歩くのは容易じゃない。まして雨の中となるとなおさらだ」

という一言のみから、純粋な論理のみによって犯罪を推定するストーリーにある。

九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)

九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)


論理的思考についての情報ばかりは知っているが、実践でしか得られないことも知っている。。

ということで、論理的でも何でもない文章ですが、鍛えたいと思ってます。じゃないと前に進めへん。

オススメあれば教えてくださいませ。

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