こっそりとメディアをつくることにした
こっそりとメディアをつくる。それがいまの僕の大きな目標だ。シンプルで今風のデザインのメディアをつくるため、ひっそりこっそり学んでいる。その一歩は、傍から見ればちっぽけなものだろうが、僕にとっては大きい一歩である。
きっかけはこのエントリー。
【2012超まとめ】確実にWEBサービスを作りたい人へ【前編】
以前から“何か”作りたいと思いながら、手を出せずにいた。それは、最初の一歩と二歩目が分からないから。初心者向けといいながら、10歩目を見せられても、僕みたいな凡人にはさっぱり分からん。やろうとして、結局できず、うわーってなる。その繰り返し。けれど、このエントリーはその作る過程が0から、優しくそして簡潔に書かれているのがとてもよかった。早速本屋にかけつけて購入した。今も読み進めている。全部ネットですまそう、と最初は思ったけど、学びには投資は必要だ。とりあえずこの本で基礎をおさえて、ドットインストールで復習して、実践に移る予定だ。
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さて、肝心の内容はというと、体系化されたライフハックメディアである。目指しているのは、個人個人にカスタマイズされたライフハックを紹介するメディアだ。生活を変えたいと思った人に、目的・性格・能力を分析し、その人に合った“術“を順序だてて伝えるサイトをつくる。これが僕の目標とするところだ。
今のライフハック系メディアの情報は、諸刃の剣だ。情報は垂れ流しで、同じ事に、Aと言ったと思ったら、Bとも言っていたり、まったく正反対の情報が流れている。どちらが正しいのか、間違いなのか、読み手に混乱を与えることが多い気がする。ライフハックは、人・時・環境によってまったく変わってくるもので、これは仕方がないといえば仕方ないことでもある。けれど、結局それが自分にとって有用なのかは、さっぱり分からない。それでは結果ライフハックになっていない。
そんなクソ不親切なメディアが僕は憎い。ライフハックが好きだからこそ、イヤだ。そんなのお前が選別することだ、と言わんばかりの上から目線がたまらなくムカつく。本当に読者のことを考えてんのかと。検索も上手くできず、欲しい情報にたどりつけない人が一番、ライフハックを求めてんだ。なのに、そういう人を無視したサイトになっちゃあいないか。だから、誰でも分かる、誰でも人生を変えられる。そんなメディアを僕はつくりたいと思った。
自分の好きってなんなの?やりたいことって?これまでいろんなことを考えたりしたけど、今はここに落ち着いてる。あれこれ言ってても説得力がないことは十二分に承知だ。だからつくる。そのためにつくる。まずは、そこからだ。
僕は、一歩目の足を上げる。