リテラシーラボラトリ

リテラシーを考える

窓なし・台形・五畳1Rの部屋には絶対に住んではいけない、という話

2014年となって、初めてのブログです。今年も宜しくお願いいたします。

年末に引っ越しをして、年末年始はその作業に追われておりました。ようやく落ち着き、今「人間らしい」生活ができています。

さてタイトルにあるように、今までひどい物件に住んでました。渋谷から徒歩圏内で新築で結構安かったので、手を出したわけですが、まさか精神的にクルとは思ってもませんでした。今回はその話を。

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  • 窓なし
  • 台形
  • 五畳
  • 1R

騙されたわけじゃなく、自ら進んで住んだわけですから、自業自得以外なんでもありませんね。去年の2月に住み始めたので10ヶ月とちょっとですかね。思いの外、短いスパンでの引っ越しとなりました。いいネタにはなりましたが、ネタにしては痛い出費でした。

さて、上記のような台形部屋に住むとどういうことが起きるのか、紹介します。二度とぼくのような被害者を生まないためにも…。

  • 「窓なし」からくる閉鎖的感覚と安らぎの欠如
  • 「五畳」「窓なし」による寝所の居心地悪さと身体的苦痛
  • 「台形」ゆえに絶対生まれる三角スペースという空間の無駄遣い
  • まとめ


「窓なし」からくる閉鎖的感覚と安らぎの欠如

窓がありません。いやあるにはあったんだけど、共有廊下側にあって、そんなの開けるわけないじゃんと。しかも玄関の目の前の部屋ですからね。開けたら「こんばんは」でした。そんな窓は開けません。

別に窓くらいどうとでもなるだろうと思って、最初の3ヶ月は問題なく過ごせました。しかし…問題はおこります。

非常に掃除がしにくい!と。換気めっちゃしづらいんですよね。ドア空けるわけにもいかないし、そうすると空気が淀む。部屋のきれいさは人の精神と直結していますから、ホコリあるような閉鎖空間に人間いたら、そりゃ病みます。

最初はそんな時あったら、家にいずに、ジム行くなり外にでればいいじゃんと思っていたのですが、やはり家は安らぎの場でなくてはいけません。寝る場所ですしね。その場所がこんなところであれば、心の平穏はありません。常に疲れる状態になります。

精神的にまいっちゃいます。

「五畳」「窓なし」による寝所の居心地悪さと身体的苦痛

一番大きいのはここでした。上の精神的な問題もありますが、やはり健全な精神は健全な肉体に宿るんですよ。逆に不健全な肉体だったら、まともな精神でいれるわけがないと。これはいい教訓でした。。

まずベッド置けないんですよね、せますぎて。五畳で、しかも台形。どこかにベッドを置くとなると、何かしらを犠牲にしなくはいけません。キッチンの下の収納が開かないとか。トイレのドアが開かないとか。どれも避けたい犠牲です。

なので布団しかないだろとなるわけですが、残念。窓なしてかベランダがないので、ほせません。布団乾燥機?こんな狭い家でやったらサウナです。

そして長考の末、出た結論が座椅子でした。

楽天で買ったので、これじゃないですが、とにかく大きい座椅子を買いました。うん、この時点で色々間違ってる感あるのですが、当時のぼくはドヤってました。

最初はね、まあよかったんです。ところが三ヶ月すると、腰とか背中に異変が生まれまして、ピキッって鳴るんですよ。普通に座ってもね。スラムダンク山王戦後半のの桜木ばりでした。あそこまで痛みはないですけど。違和感かかえながらの生活でした。これ本当に危ないです。

途中エアーマットを買い、出し入れをしてみたりしましたが、特に改善はされず、結局背中と腰は痛いままでした。腰と背中は人間の体において、非常に大事だな〜と痛烈に知らされました。

座椅子なんかで、寝ちゃダメよ!

「台形」ゆえに絶対生まれる三角スペースという空間の無駄遣い

そして「台形」というのも生活環境に地味にダメージを与えていました。台形の何が悪いって、三角スペースですよ。この三角スペースがまじでやっかい。

しかも洗濯機となりにできた三角スペースなので、イカしようがない。

山善(YAMAZEN) コンパクトメタルシェルフ(幅45奥行30高さ90)4段 クロムシルバー MS-90034CG(CH)

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結局こういうパイプ棚の下がないものを購入して、その三角スペースに入れました。上はいいのですが、下部分が洗濯機があって何も使えないという感じに。。しかも上部分も洗濯機が邪魔で非常にとりづらい。。結局ほとんど機能はしていませんでした。

まとめ:よほどの強者でない限り、1K六畳以上は絶対条件

精神・肉体・環境すべてにおいて、よいところなしでした。それが相互に働きあって、ぼくを蝕む最高の悪循環。ネタとしては最高で最悪でした。僕は二度と窓なし・台形の五畳1Rの部屋には住まないと誓いました。割りとむとんちゃくな自分でも耐えられませんでした。

「そんなの住む以前に分かるだろ」「自明すぎる」とかそんなかんじでしょうが、急いで部屋を決めたいって時に場所と安さと新しさで、こういう場所を選ぶことは可能性としてゼロではありません。引っ越し初心者の人は特にです。不動産屋もこんな物件はとっとと埋めたいですから、あれよこれよと色んなトークを駆使して勧めてきます。そのトークに載せられて、こういう家に住んじゃうこともあるんですよ、実際。

最初はね、安くて近くてよかったと思えるのですが、三ヶ月すぎるとマジで精神的にキます。そういう意味で10ヶ月たえた自分をほめてあげたい。えらいぞ、じぶん。

ただ生活強者の人は、こういう家でも快適に過ごせる術を知っているのでしょうね。できれば教えて下さい。乗り切るおばあちゃんの知恵袋があるかもしれない。…うん、二度と住むつもりはないんですけどね!

  • 追記(2014/01/07)
    • 違反じゃねーかとかそういう声もあがっておりますが、当方の予想としては、本来1部屋のものを無理矢理2部屋にしたんじゃないかと思っております。だって1部屋としては無理あるもん、これ。
    • 今週のお題「私の年末年始」だった!

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